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お知らせ

2025.06.09

メルスモン(プラセンタ)注射をご希望の方へ

プラセンタは週1~2回、定期的に注射することで更年期の諸症状が抑えられることが確認されています。

治療の際はまず血液検査を行い、ホルモンバランスや漢方薬などで改善が見られるかなどを観察したり、

更年期障害以外の他の病気でないかなどを確認します。

その上でメルスモンによる改善が期待できると診断された場合、週1~2回のペースでの注射をスタートします。

メルスモンの投薬を保険適用内の治療とするには、いくつかの条件があります。

 まず45歳から59歳までの女性であること。

血液検査や診察などから更年期障害であると診断されていることが保険の適用の条件となります。

年齢が45~59歳以外の方や、男性、あるいは更年期障害ではないけれどメルスモンによる治療を

希望される方は、自費での診療が可能です。

当院では自費診療の場合、初回2本2,200円、2回目以降1回1本1100円、2本1,650円となります。

 どれくらいの間隔で注射を打つかなど、お気軽にご相談ください。

 

プラセンタ注射について詳しく紹介します。

プラセンタって?

プラセンタは、「胎盤」のことです。哺乳類の胎児が成長するために重要な役割をはたしています。

プラセンタにはビタミン、ミネラル、タンパク質、脂質、糖質の五大栄養素をはじめ胎児の

成長に必要な多くの栄養素が含まれています。

プラセンタ注射剤って?

プラセンタ注射剤は、ヒトのプラセンタ(胎盤)から抽出したエキスを原料にした注射剤です。

プラセンタ注射剤の主な効果とは?

更年期障害に見られる疲労感や倦怠感、不眠、肩こりや腰痛などの改善が期待できます。

プラセンタ注射剤の安全性は?

プラセンタ注射剤は健康な女性から提供される感染のない胎盤を使用しています。

製造過程で酸による加水分解でタンパク質をアミノ酸に分解し、最終滅菌(121℃、30分間)するなど感染症対策を行っています。

これまで、既知のウイルス、細菌やvCJD(変異型クロイツフェルト·ヤコブ病)の感染の報告はありません。

プラセンタ注射を受けられた方は念のための措置として、

  • 献血ができません。
  • 臓器提供に関しては原則控えることが求められています。

副作用として、注射部位の痛みや発赤、悪寒や発熱、発疹などが起こることがありますのでその場合は、医師にご相談ください。

 

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