病気一口メモ

気管支炎肺炎

原因

かぜなどで抵抗力が低下している時に、細菌やマイコプラズマなどの病原微生物やウイルス の感染で気管支に炎症を起こすのだ気管支炎です。 たいていは咽頭炎・喉頭炎などの上気道炎に引き続いて起こります。 さらに炎症が進行すると肺炎を起こし、高熱とはげしいせきのほか呼吸困難なども見られます。 赤ちゃんの場合、重症化しやすいので入院して、抗生物質などを使い治療をするのが基本です。 家庭で看護する場合は水分補給をまめにして、湿度の高い部屋で安静にすることが重要です。

症状

気管支炎は初めに「からせき」がおこり、しだいに湿った「たんをともなったせき」に変わります。 夜間にのどをゼーゼーいわせる喘鳴が起こることもあります。肺炎に進行すると、 38度以上の発熱、せき・たん、全身倦怠感、時には呼吸困難を起こしたりします。

治療

軽症の気管支炎は安静、保温、水分補給をしていれば1週間程度で治ります。 しかし肺炎になった時は2週間くらい入院して安静を保ち、水分補給のための点滴と、 抗生物質の点滴をします。呼吸困難を起こした時は酸素吸入を行います。

家庭における看病のポイント

発熱時の対応

発熱はウイルスや細菌の活動性を弱める生体の防御反応と考えられています。 お母さんのなかには「熱が高いと後遺症を残す」、「熱が続くと肺炎になる」などの誤解も見られます。 かぜなど(脳の病気以外)で高熱が出ても後遺症に心配はなく、 肺炎で熱が続くことがあっても、熱で肺炎を起こすことはありません。 脳の病気かどうかは病院を受診していればわかります。 お子さんが熱を出した時には、発熱した時のことをお母さんが思い出すことが大切です。
普通は熱が出ると身体が熱くなりますので、お布団をいっぱい掛け、無理やり汗を出させるようなことはしないでください。 38度以上あるときは、首筋、脇の下、そけい部(太股のつけ根)に氷を当てて冷やしましょう。 ここには太い血管があるため、血液が冷やされ体温が下がりやすくなります。 冬は暖房を強くしないように、夏はクーラーの風が直接当たらないようにし、涼しい服装にしてあげてください。 熱でつらそうな時には解熱剤を使いたくなりますが、解熱剤はね熱を下げるだけで病気を治す薬ではありません。 副作用の点からも子供に使える解熱剤は多くありませんし、 インフルエンザでは解熱剤による脳炎、脳症が問題になっています。 子供は熱があっても元気なことが多いので、38.5度以上でつらそうな時に使うといいでしょう。 使用するならアセトアミノフェンがいいとされています。(ボルタレンは子供では禁忌と考えられるようになりました)

水分補給

子供、特に2歳未満の乳幼児は体の水分必要量が多いので、容易に脱水症を起こします。 自分で水分摂取ができないため、お母さんが注意して水分を補ってあげましょう。 半日以上おしっこが出ないときは脱水症と考えられますので医師の診察を受けましょう

換気・湿度

冬のかぜでは加湿器を使ったり、ぬれタオルを室内にかけて湿度を50〜60%に保ちましょう。

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